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【履歴書おすすめの書き方例付きフォーマット無料!】パソコン・スマホ対応の最新ダウンロード集

PCとスマホを利用するイメージ
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履歴書の無料フォーマットをパソコンやスマホで手軽にダウンロードし、市販品との違いや選び方、正しい書き方まで徹底解説します。
この記事を読めば、最新のWord・Excel・PDFなど多彩なテンプレートから自分に合った履歴書を効率よく作成できる理由とメリットが明確に分かります。

目次

履歴書フォーマットを無料でダウンロードできる理由とメリット

メリットのイメージ

インターネット上には、履歴書のフォーマットを無料でダウンロードできるサービスが数多く存在します。
こうした無料テンプレートが普及している理由や、利用者が得られる主なメリットについて詳しく解説します。

無料履歴書フォーマットが普及した背景

従来はコンビニや文具店で市販の紙の履歴書を購入し、手書きで記入する方法が一般的でした。
しかし、パソコンやスマートフォンの普及に伴い、デジタルで編集・作成できる履歴書フォーマットの需要が高まっています。
求人情報サイトや就職支援サイト、企業の採用ページなどが、求職者を支援する目的で無料の履歴書テンプレートを公開するようになりました。
これにより、誰でも手軽に最新の書式で履歴書を作成できるようになったのです。

無料ダウンロードのメリット

メリット詳細
コスト削減市販の履歴書に比べて、印刷にかかる紙やインク代のみで済むため、何度でも無料で利用できます。
最新フォーマットの選択企業ごとの指定書式や最新のJIS規格(A4/JIS規格履歴書)など、用途に合わせて多様なフォーマットを選べます。
パソコン・スマホ編集に対応WordやExcel、PDF、Googleドキュメントなど、編集しやすい形式が揃っており、端末を選びません。
何度でも修正・保存できるデジタルデータのため、誤字脱字の修正や情報の更新が簡単です。控えの保存も容易です。
オンライン提出にも対応メール添付やクラウド共有など、データでそのまま提出できるフォーマットも多く、採用担当者側の操作性も向上します。

個人情報の安全性と利用上の注意

無料で利用できる履歴書フォーマットは非常に便利ですが、ダウンロード先の安全性には十分に注意が必要です。
公式の就職支援サイトや大手転職サイト、厚生労働省など信頼できるサイトからダウンロードすることで、個人情報の流出やウイルス感染のリスクを防げます。
また、個人情報を一時的に入力する「Web履歴書エディタ」を利用する際も、セキュリティ体制やプライバシーポリシーを確認しましょう。

パソコン対応の履歴書フォーマット無料テンプレート一覧

パソコンを使って効率的かつきれいに履歴書を作成したい方に向けて、無料でダウンロードできる履歴書フォーマットを豊富な形式でご紹介します。
企業が指定する様式や用途に合わせて、Word、Excel、Googleドキュメント形式など、ご自身に合ったテンプレートを選ぶことができます。
これらのフォーマットは全て日本国内で広く認知されている形式で、編集のしやすさや再利用性など、様々なメリットがあります。

Word形式の履歴書フォーマット集

Microsoft Word(ワード)は、パソコンで履歴書を作成する際に最も一般的に利用されているソフトウェアです。
Word形式の履歴書テンプレートは、フォントやレイアウトのカスタマイズが容易で、多くの企業が受け入れている定番の形式です。

テンプレート名特徴対応職種例対応バージョン
一般的な履歴書フォーマット(写真貼付欄あり)バランスの良い標準的なレイアウトで、多くの企業に対応全職種Word 2010以降
転職向け履歴書フォーマット職務経歴を詳しく記載できるスペースあり営業職・技術職などWord 2013以降
アルバイト・パート用履歴書学歴や職歴欄が簡易的、志望動機も短くまとめられる飲食・販売などWord 2010以降
新卒用履歴書フォーマット資格や自己PR欄が充実している新卒就職活動向けWord 2016以降

Excel形式の履歴書フォーマット集

Microsoft Excel(エクセル)は計算用ソフトですが、セルを活用した整列性の高い履歴書テンプレートも多数配布されています。
Excel形式はセル内の位置調整がしやすく、余白設定や項目のカスタマイズ性が高いのが特長です。

テンプレート名特徴用途対応バージョン
一般履歴書エクセルテンプレートレイアウトが崩れにくく印刷に最適全般Excel 2010以降
JIS規格対応履歴書テンプレート幅広い企業で推奨される標準フォーマット転職・新卒共通Excel 2013以降
シンプル履歴書(自由記述重視)自己PRや志望動機欄が広めでアピールしやすいクリエイティブ職、管理職Excel 2010以降

Googleドキュメントで使える履歴書フォーマット

Googleドキュメントは、オンライン上で無料で使える文書作成ツールです。
Googleアカウントがあれば誰でも利用でき、クラウド保存によりパソコンだけでなくスマートフォンやタブレットからも編集可能です。
履歴書の共有や共同編集、履歴管理などに非常に便利です。

テンプレート名特徴おすすめ利用シーン
Googleドキュメント標準履歴書基本項目のみで簡単入力、書式崩れが少ないスピード重視の応募、オンライン面接用
カラーデザイン履歴書テンプレート見た目がおしゃれで個性をアピールクリエイティブ職種、デザイン関連
詳細記入タイプ履歴書学歴や職歴、資格欄が充実。自己PRスペース広め経験豊富な転職希望者、中途採用向け

上記で紹介した各種フォーマットは、パソコンでの入力・編集がしやすいだけでなく、印刷時にもレイアウトが崩れにくいのが特長です。
また、保存方法やファイル共有も簡単なので、自宅や外出先、オフィスなど様々なシーンで活用できます。
応募企業の指定様式や用途に応じて最適なテンプレートを選び、効率よく履歴書を作成しましょう。

スマホで使える履歴書フォーマット無料テンプレート

近年はスマートフォンで履歴書を作成・編集したいという需要が急増しています。
移動中や外出先でも手軽に編集できることから、スマホ対応の無料履歴書フォーマットは多くの人にとって必須アイテムとなっています。
ここでは、iPhoneやAndroidなどの主要スマートフォン各種で利用しやすいフォーマットや編集方法、市販の履歴書との違い、注意点などを詳しく解説します。

PDF形式の履歴書ダウンロード

多くの転職サイトや就職支援サービスでは、PDF形式の履歴書テンプレートが無料で提供されています。
PDFフォーマットはフォントやレイアウトが崩れにくく、印刷時も美しい仕上がりになるため、スマホでの編集や提出に最適です。
スマホの各種アプリ(Adobe Acrobat ReaderやGoogleドライブなど)を使えば、PDFファイルに直接テキストを入力して編集可能です。
また、PDF形式ならパソコンがなくても、そのままプリントアウトやメール添付ができます。

特徴メリット利用可能アプリ対応端末
PDF形式レイアウト崩れが起きにくい/手書き風フォーマットも豊富/そのままプリント可能Adobe Acrobat Reader
Googleドライブ
iLovePDFなど
iPhone, Android 全般

スマートフォン専用編集アプリの活用法

履歴書専用のアプリを使えば、スマホで簡単に履歴書を作成・管理できます。
たとえば、「履歴書カメラ」や「レジュメ(Resumake)」など、日本国内向けのアプリでは、フォーマットの自動レイアウトや項目の入力補助、証明写真の自動撮影・合成機能が用意されています。
こうしたアプリを活用することで、効率良くミスなく履歴書が完成します。

アプリ名主な機能ダウンロード先特徴
履歴書カメラ証明写真撮影・編集/写真貼付/PDF出力App Store, Google Play写真が綺麗・自動補正機能
レジュメ(Resumake)履歴書&職務経歴書作成/各種フォーマット選択App Store, Google Play入力サポート・データ保存/PDF保存

アプリやPDF形式を使う際は、求人応募先の指定フォーマットを必ず確認し、提出方法に合わせてファイルサイズやデータ形式に注意しましょう。
また、スマホからの印刷時はプリンターの対応可否、証明写真データの解像度やサイズにも気をつける必要があります。
最新のスマホテンプレートを使うことで、移動中や自宅外からの応募もスムーズに行えます。

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最新版!おすすめの履歴書フォーマット厳選比較

最新の採用動向や多様な働き方に合わせて、履歴書フォーマットも日々アップデートされています。
ここでは2024年最新の推奨フォーマットを、それぞれの用途別にわかりやすく比較し、ユーザーごとに最適な選択ができるよう徹底解説します。

転職活動用・アルバイト用・パート用の履歴書

転職や就職、アルバイトやパートなど目的や求められる情報によって、履歴書のフォーマットも異なります。
下記の比較表を参考に、ご自身に最適な項目や構成となっているフォーマットを選びましょう。

用途主な特徴おすすめフォーマット形式記載欄の特徴必要な証明写真
転職活動用職歴や自己PRが重視されるWord/Excel/Googleドキュメント職務経歴書欄が分かりやすく充実6ヶ月以内・3×4cm程度
アルバイト用学歴・趣味欄も参考にされるWord/PDF/手書き用PDF趣味・特技欄が広め、自由記載欄あり3×4cm、カラー推奨
パート用勤務日数・希望勤務時間の記載欄Excel/PDF扶養範囲や勤務条件の記述欄あり3×4cm、カラー可

用途に適した履歴書を使うことで、採用担当者に必要な情報を正確に伝えることが可能です。
転職用では詳細な職務経歴や自己アピール欄を、パート・アルバイト用では勤務可能日や希望条件欄が役立ちます。

新卒用と中途採用用の履歴書フォーマットの違い

新卒採用向けと中途採用向けでは、履歴書に求められる内容やPRポイントが異なります。
以下のポイントを押さえて、最新の推奨フォーマットを選択しましょう。

区分必要な記載欄重視ポイントおすすめフォーマット
新卒用学歴、自己PR、志望動機、資格・検定やる気・意欲・人物像のアピールJIS規格フォーマット/Word/Googleドキュメント
中途採用用職歴、自己PR、実績、前職での役割経験・スキル・業務実績職務経歴書付属型、Word/Excel

新卒ではJIS規格の標準的な履歴書フォーマットが最も一般的に採用されていますが、近年は自己PR欄や志望動機欄が広めに設計された大学生向けフォーマットも人気です。
一方、中途採用では職歴・職務経歴を強調できるレイアウトが重宝されています。

これらの比較ポイントを参考に、応募先企業の指示や職種ごとの特性、自分のアピールポイントに合わせて最適な履歴書フォーマットを選びましょう。

履歴書の正しい書き方と記入例

履歴書作成時のポイント

履歴書は採用担当者が応募者の人柄や経歴を把握するための重要な書類です。記載する情報は、正確かつ読みやすくまとめることが大切です。
手書きの場合は濃い黒色インクのボールペン(ゲルインク・油性ペンなど)を使用し、パソコンの場合もフォントサイズや体裁を統一しましょう。
書き間違いがあった場合は修正液や修正テープは使わず、新しい履歴書に記入し直すのが基本です。

日付欄には提出日や送付日を、西暦または和暦で統一して記入します。学歴・職歴は時系列で整理し、省略せず正式名称で書くことがマナーです。
自己PRや志望動機はスペースを活かし、簡潔かつ具体的にまとめることがポイントです。

実際の記入例とNG例

ここでは一般的な履歴書の基本項目について、正しい記入例とやってはいけないNG例を表形式でまとめます。

項目正しい記入例NG例ポイント解説
日付2024年6月15日6/15 or 記入日からずれている提出日または送付日を記載し、和暦・西暦は統一。略式表記は避ける。
氏名山田 太郎姓や名を省略/ふりがなが未記入戸籍上の氏名を記入。「ふりがな」はひらがな、「フリガナ」はカタカナで。
住所〒100-0001
東京都千代田区千代田1-1 メゾン東京101
1-1, Tokyo 都だけの記載都道府県からマンション名・部屋番号まで略さず記載。
電話番号090-1234-567809012345678(ハイフン無し)/自宅番号・連絡不可番号連絡のつきやすい番号をハイフン区切りで記載。
メールアドレスt.yamada@example.com普段使っていないメール/フリーメールの怪しいアドレス連絡が取りやすいアドレスを正確に記入。
学歴2014年4月 東京都立第一高等学校 入学
2017年3月 東京都立第一高等学校 卒業
高卒、2017卒 など略記入学・卒業年月、学校の正式名称で記載。略語は使わない。
職歴2017年4月 株式会社東京商事 入社
2020年3月 株式会社東京商事 退社
社名略記/職歴省略会社の正式名称。部署異動は必要に応じて記載。
免許・資格2016年4月 普通自動車第一種運転免許 取得
2018年6月 日商簿記検定3級 合格
「自動車免許あり」「簿記」など略記取得年月・正式名称で記載。現在取得中の場合も明記。
志望動機「貴社のサービスに共感し、前職で培った営業スキルを活かして貢献したいと考えたため志望しました。」「なんとなく応募しました」「家から近いから」だけ企業に合った具体的内容を簡潔に記載。
自己PR「目標に向かって計画的に取り組む姿勢に自信があります。前職では売上目標を120%達成しました。」「特になし」「書くことがない」自己分析に基づく数値や成果、スキルを記載。
本人希望欄「貴社規定に従います」「特になし」だけ/細かすぎる希望希望がなければ規定に従うと明記。必要な場合のみ簡潔に希望を書く。

上記は一例ですが、いずれの項目も丁寧に正式名称を使い、略語や曖昧な表現を避けるのが大切です。
誤字脱字にも十分注意し、読みやすいレイアウトを心がけましょう。
また、志望動機や自己PRは使い回しではなく、応募先ごとに内容を調整して記載することが重要です。

志望動機や自己PRの書き方のコツ

履歴書の書き方のコツイメージ

企業が注目するポイントとは

履歴書における志望動機や自己PRは、採用担当者があなたの「応募への本気度」や「自社で活躍できる理由」を判断する重要な項目です。
企業側が主に注目するのは、下記の3点です。

ポイント説明
仕事への理解応募先の企業や業界について十分に調べ、具体的な仕事内容や社風を自分の言葉で説明できているか。
貢献できる力自分の経験やスキル、強みがどのように会社に活かせるのか、客観的かつ具体的に述べているか。
目的意識の明確さなぜこの企業・職種を選んだかが明確で、志望理由が曖昧でないか。

これらを意識して書くことで、アピールポイントが伝わる志望動機や自己PRになります。

よくある間違いとその対策

志望動機や自己PRで多いミスと、その対策を具体的に紹介します。

よくある間違い対策方法
「御社の理念に共感しました」など抽象的な表現企業の理念や事業内容をリサーチし、自分の体験や価値観と結びつけて具体的に書く。
過去の経験を羅列するだけ体験談を通して「だからこそ貢献できます」と企業で活かせる力に落とし込む。
志望動機と自己PRが重複している志望動機には「なぜその企業・職種か」、自己PRには「自分の強み・長所」を簡潔に切り分けて書く。
使い回しの文章募集要項や企業情報を元にカスタマイズし、汎用的な志望動機にならないよう注意する。

上記の対策を心がけることで、より伝わりやすく、採用担当者の記憶に残る履歴書作成が可能です。

志望動機・自己PRの簡単な構成例

志望動機や自己PRは、次のような構成を意識するとまとまりやすくなります。

項目書き方のポイント
結論から書く最初に志望理由やアピールしたい強みを一文で明記する。
根拠・具体例を示すこれまでの経験やエピソードを使って、結論に説得力を持たせる。
企業への貢献を明示自分の力が応募先でどう役立つか、将来の展望も添える。

例えば、「接客アルバイトを通じて培ったコミュニケーション力を活かし、貴社の販売スタッフとしてお客様満足度向上に貢献したいと考えています。」のように、理由と経験、そして目指す成果が一目で伝わる内容を意識しましょう。

証明写真や印鑑など履歴書作成で気を付けたい事項

履歴書作成時には、記入内容だけでなく、証明写真や印鑑などの形式的な部分にも細やかな注意が必要です。
ここでは、最新の採用事情やデジタル化の流れも踏まえ、現代の履歴書作成で特に気を付けたいポイントを解説します。

証明写真のデジタル化と貼り付け方法

多くの企業がオンラインでの履歴書提出を受け付けるようになり、証明写真のデジタルデータの活用が一般的になっています。
証明写真の準備や貼り付け方法について、最新のポイントを整理します。

項目ポイント注意点
写真サイズ一般的に縦40mm×横30mm指定サイズからずれないように調整する
撮影背景白、青、グレーなど無地私物や装飾品が背景に映り込まない
服装スーツやフォーマルな服装カジュアルすぎる服装や派手な髪色は避ける
デジタル写真スマートフォンや証明写真機のデータ利用可解像度が低い・ぼやけている写真は不可
貼り付け方法紙の場合は写真を丁寧に貼付、データの場合は指定位置に挿入紙の履歴書は糊付け、ホチキス止めはNG

なお、撮影から3か月以内の写真を使用することが推奨されています。
最近では「Ki-Re-i」や「証明写真ボックス」など、コンビニの証明写真機でもデータ出力やアプリ連携が可能です。データで提出する場合、画像形式はJPEGやPNGが主流です。

印鑑不要の場合とマイナンバー記載の注意点

近年、履歴書への押印を不要とする企業が増えており、多くのフォーマットでも「印鑑欄」が省略されています。
しかし、企業によっては従来通り押印を求める場合もあるため、募集要項や提出先の指示を必ず確認しましょう。

項目印鑑の必要性ワンポイント
紙の履歴書企業次第で必要または不要不要の場合「印欄」は空欄のままで良い
Web履歴書原則不要電子署名の指示がある場合は従う

また、履歴書にマイナンバー(個人番号)を記載する必要は一切ありません。
個人情報の漏洩リスクが高くなるため、企業から強く求められた場合でも、マイナンバー記載欄があるフォーマットや提出は避けましょう。
最終的な雇用契約時に、必要があれば正式な手続きとして別途提出するのが一般的です。

その他、住所や電話番号欄の個人情報の取り扱いにも注意しましょう。
履歴書は個人情報保護法に基づき保管や廃棄が定められているため、無断で第三者に開示される心配は多くありませんが、不安な場合は応募先のプライバシーポリシーも確認しておくと安心です。

オンラインで履歴書を提出する方法

近年、多くの企業で「Web応募」や「メール応募」といったオンラインでの履歴書提出が主流となっています。
紙の履歴書に比べて手軽に送信できるだけでなく、採用担当者がデータをスムーズに管理しやすいというメリットもあります。
ここでは、オンラインで履歴書を提出する主な方法とその手順、注意点について詳しく解説します。

メール添付・クラウド共有など提出の手順

企業への履歴書提出方法として代表的なのは、メールにファイルを添付する方法と、クラウドサービスを利用して共有する方法の2つです。
それぞれの提出手順とポイントを詳しく紹介します。

提出方法主な手順おすすめファイル形式注意点
メール添付
  • 企業指定のアドレス宛てにメールを作成
  • 履歴書ファイル(PDF、Wordなど)を添付
  • メール本文に応募職種・氏名・連絡先を明記
  • 件名を「応募書類送付の件」など分かりやすくする
PDF
Word(.doc/.docx)
  • ファイル名に自分の氏名・日付を含める(例:履歴書_田中太郎_20240610.pdf)
  • メール内でパスワード付きファイルを指定されている場合は必ず従う
  • 文字化けやレイアウト崩れ防止のため、PDF変換を推奨
クラウド共有(GoogleドライブやOneDriveなど)
  • 履歴書ファイルをクラウドにアップロード
  • 共有リンクを発行
  • リンクをメール本文または応募フォームに記載し送信
PDF
Googleドキュメント
  • アクセス権限(編集不可・閲覧のみ)を設定
  • リンクの有効期限がある場合は注意
  • 個人情報保護の観点からパスワード保護を検討

多くの企業ではPDF形式での提出を推奨しています。
また、ファイル名やメール件名など細かいマナーも大切です。
案内メールに「必ずWord形式で」とある場合など、企業の指定がある場合は必ず従いましょう。

データ形式ごとの注意事項

履歴書のデータ形式にはPDF、Word(.doc/.docx)、Excel(.xls/.xlsx)、Googleドキュメントなど様々あります。
以下に、それぞれの特徴と注意点をまとめます。

データ形式特徴主な注意点
PDF(.pdf)

  • ほぼ全てのパソコン・スマホで閲覧可能

  • レイアウトが崩れにくい

  • 一度作成・変換すると内容編集が難しい

  • ファイルサイズが大きすぎると送信不可の場合もある

Word(.doc/.docx)

  • 多くの企業で受け入れられている

  • 再編集が可能

  • 環境によってレイアウト崩れが起こる場合あり

  • 使用フォントやバージョンに注意

Excel(.xls/.xlsx)

  • 主に実績表や職務経歴書で利用される

  • セルごとに情報整理しやすい

  • 履歴書での利用は少数派

  • 印刷プレビューで必ずレイアウト確認

Googleドキュメント

  • 共有や共同編集が簡単

  • ブラウザ上で閲覧・編集可能

  • 権限設定に注意(公開範囲を「リンクを知っている全員が閲覧可」に)

  • PDFでダウンロードして添付が確実

どの形式でも、自分のパソコンやスマートフォン以外で表示した際の見え方を確認しておくと安心です。
また、応募サイトのWebフォームに直接入力して履歴書を作成・提出するパターンも増えています。
データ提出の場合は、パスワード設定やアクセス権限など情報管理にも注意しましょう。

履歴書作成に関するよくある質問

学歴・職歴の正しい書き方

履歴書記入時、学歴と職歴は読みやすさと正確さが重視されます。
まず「学歴・職歴」と中央にまとめて記載し、その下に学歴→職歴の順で記載します。
学歴は中学校卒業から記載するのが一般的です。
その後、入社・退社の予定・実績も年月単位で揃えて記載しましょう。

年月学歴・職歴
2017年3月東京都立〇〇高等学校 卒業
2017年4月〇〇大学 経済学部 入学
2021年3月〇〇大学 経済学部 卒業
2021年4月株式会社△△ 入社
2023年3月株式会社△△ 退社

学校名や会社名は正式名称で、省略せず正確に記載しましょう。
会社名の後に「入社」「退社」も明記します。在籍中の場合は「在職中」と記入します。

空白期間や転職回数の記載方法

空白期間がある場合や転職回数が多い場合は、事実を隠さず記載し、理由については職歴欄や備考欄で簡潔に説明するのがポイントです。
不安に思われる場合は、以下のような書き方が推奨されます。

年月内容
2023年4月~2023年9月自己都合により転職活動のため離職
2022年3月~2023年3月家族の介護のため就業せず

転職回数が多い場合も、それぞれの在職期間と退職理由を明記し、可能であれば「キャリアアップのため」など前向きな理由を添えましょう。
ブランク期間には「資格取得」「自己研鑽」など、期間中に取り組んだことも合わせて記載すると印象が良くなります。

よくある質問一覧

質問回答
履歴書は手書きとパソコン作成、どちらが良いですか?最近ではパソコン作成も一般的ですが、企業の指定に従いましょう。指定がなければどちらでも可ですが、手書きの場合は丁寧な字を心がけてください。
写真にスーツ以外で写っても良いですか?基本的にはスーツ(男女とも黒・紺系)が無難です。私服は避け、清潔感ある服装で撮影しましょう。
履歴書に退職理由を書くべきですか?履歴書には簡潔に「一身上の都合により退社」と記載し、詳細は面接時に説明するのが一般的です。
アルバイトの職歴も書く必要がありますか?正社員・契約社員の募集の場合、社会人経験として有用なアルバイトのみ記載を検討しましょう。新卒やアルバイト応募の場合はアルバイト歴も書いて構いません。
履歴書に使える証明写真のサイズは?一般的には縦40mm×横30mmが多いですが、応募先の指定がある場合は必ず従いましょう。
西暦と和暦、どちらで統一すべきですか?どちらでも構いませんが、履歴書全体で統一して記載しましょう。混在すると印象が悪くなります。
履歴書の提出先が複数ある場合、コピー利用は可能ですか?可能ですが、日付や応募先名などは必ず修正し、最新情報に更新してから使いましょう。

まとめ

履歴書フォーマットは、WordやExcel、PDFなど自分の用途やデバイスに合った無料のテンプレートを活用することで、効率良く正確に作成できます。
志望動機や自己PRの記載、証明写真や印鑑の扱いなど、注意点を守れば好印象を与える履歴書が用意できます。
オンライン提出も増えているため、クラウドやメール提出に対応した最新のフォーマットを選びましょう。

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