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【履歴書 提出前のチェックリスト】ミスゼロで内定率UP!完全保存版ガイド

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履歴書の提出前にチェックすべきポイントを網羅的に解説し、ミスを防ぎつつ内定率アップにつながる具体的な対策をまとめました。
この記事を読むことで、採用担当者の視点やマナー、書き方の注意点、最新のQ&Aまで、履歴書の最終確認に必要なすべてがわかります。

目次

履歴書を提出する前に理解しておきたい基本ポイント

ポイントのイメージ

履歴書提出の重要性について

履歴書は、あなたが応募する企業に対し第一印象を与える重要な書類です。単なる個人情報の提出ではなく、自己PRや志望動機などを通じて「なぜこの企業で働きたいのか」「どのような強みがあるのか」を伝える役割を担います。
そのため、書き方や内容の誤りは選考の結果に大きく影響する可能性があります。
自分の魅力やスキルを正確かつ端的にアピールし、採用担当者に強い印象を残すことを意識しましょう。

採用担当者が履歴書で重視する5つのポイント

履歴書を作成する際は、採用担当者がどこを重視しているのかを理解しておくと、審査を突破する確率が高まります。
下記の表は主なチェックポイントです。

ポイント詳細内容
正確性・記載ミス氏名や生年月日、学歴・職歴に誤りや記入漏れがないかを厳しく確認されます。曖昧な箇所や誤字脱字がある場合、信頼性に疑問を持たれることがあります。
職歴の一貫性とアピール力これまでの職務経歴が応募職種にどう活かされるか、一貫性や意欲がどれほど感じられるかを重視します。空白期間の説明や転職回数にも注目されています。
志望動機・自己PR応募理由が明確かつ応募先企業とのマッチ度があるかを見られます。また自己PRでは、具体的なエピソードや実績で信憑性が伝わるかも重要です。
写真と身だしなみ写真は「清潔感」「誠実さ」が伝わるよう、スーツ着用・髪型・表情に気を配りましょう。写真が古すぎたり、汚れていたりしないかも確認されます。
書類の丁寧さ・読みやすさ文字の丁寧さやレイアウトの整い具合、全体の見やすさも評価対象となります。余白や文字の大きさにも注意し、読み手に配慮した書き方を心掛けましょう。

上記のポイントを踏まえて履歴書を作成することで、採用担当者からの評価を高めることができます。
正確な情報と誠意が伝わるよう意識し、入念な見直しを行いましょう。

履歴書提出前のチェックリスト:全体編

履歴書は自身をアピールし、面接への第一歩となる大切な書類です。提出前には必ず全体を見直し、ケアレスミスや記入漏れを防ぎましょう。
この章では、履歴書の提出前に押さえておくべき全体のチェックポイントを詳しく解説します。

書式とフォーマットの統一

企業ごとに指定の履歴書フォーマットがある場合は、その指示に必ず従いましょう。
特に手書きの場合は、黒のボールペン(消えないインク)で清書することが基本です。
パソコンで作成する場合も、フォントや文字サイズが全体で統一されているか確認してください。
以下のチェックリストで主な点を確認しておきましょう。

チェック項目ポイント
履歴書の型式企業指定か市販のJIS規格を利用しているか確認
手書きの場合ボールペンで清書、消せるペンや鉛筆は不可
パソコン作成の場合フォント・文字サイズの統一(一般的にMS明朝・10.5pt~12pt)、レイアウト崩れがないか
全体の見た目余白や文字間隔が適切で、読みやすい状態か

記入内容に漏れやミスがないか再確認

履歴書は全ての項目が埋まっているか、また誤字脱字がないか入念にチェックしましょう。
特に氏名や連絡先など、書類選考に影響する部分にミスがあると、選考対象から外される可能性もあります。

項目確認ポイント
氏名・住所・連絡先正確に記載されているか、漢字や数字の間違いがないか
学歴・職歴西暦・和暦の統一、日付・名称に誤りや抜け漏れがないか
志望動機・自己PR企業ごとに内容をアレンジしているか、使い回しになっていないか
全項目記入漏れがないか、記載が必要な欄がすべて埋まっているか

写真の貼り方と身だしなみのチェック

履歴書写真は採用担当者が最初に目にする箇所です。
清潔感があり、礼儀正しい印象を与えられる写真を使用しているかを必ずチェックしましょう。

  • 写真は3ヶ月以内に撮影したものを使用しているか
  • スーツ着用で髪型や身だしなみが整っているか
  • サイズ(一般的に縦40mm×横30mm)が合っているか
  • 履歴書専用の写真用ノリでしっかりと貼り付けているか
  • 裏面に氏名を記入しているか(外れた際のため)

日付と署名欄の確認

日付や署名は、その履歴書が提出用にきちんと用意されたものである証になります。
特に日付は提出日、または投函日当日を記入しましょう。

  • 日付は和暦または西暦で統一し、最新の日付を記入しているか
  • 署名は自署で、丁寧に書かれているか
  • 印鑑(必要な場合)は鮮明に押されているか

これらのポイントを総合的に見直し、提出直前に最終チェックを行うことが大切です。
全体を整えておくことで、採用担当者に好印象を与える履歴書が完成します。

項目別・履歴書チェックリスト

氏名・連絡先欄の書き間違い防止ポイント

履歴書の基本となる氏名・連絡先欄では、記載ミスや記入漏れが多いポイントです。
特に漢字の誤記や旧字体のままになっていないか、丁寧に確認しましょう。

チェック項目確認ポイント
氏名戸籍通りに正確に記入。ふりがなは「ふりがな(ひらがな表記)」「フリガナ(カタカナ表記)」を欄に合わせて統一。
住所都道府県から正確に記入。番地・マンション名・部屋番号まで省略せず記載。
電話番号連絡が取れる番号を記載し、ハイフンの位置・数字の間違いに注意。
メールアドレス就職活動用のアドレスを使用し、入力ミスがないかダブルチェック。

また、連絡先に変更があった場合は、直ちに修正し最新の情報を記載しましょう。

学歴・職歴欄の書き方と確認事項

学歴・職歴欄は経歴を正確に示す重要な項目です。書式、内容ともに一貫性を持って記載しましょう。

学歴欄職歴欄
入学・卒業年月を「西暦」または「元号」に統一。正式校名を略さずに記入。入社・退社年月、会社名(株式会社など正式名称)、配属部門や役職は分かる範囲で記載。
途中編入や転校がある場合も正確に記載。アルバイト歴は、職種により必要に応じて記載。
最終学歴で終える。「現在に至る」または「以上」で締めくくる。

学歴・職歴に空白期間がある場合、その理由も別途志望動機欄で簡単に説明を加えておくと安心です。

資格・免許欄の正確な記載方法

取得した資格・免許は正式名称で記入し、取得年月も正確に記載します。略称や旧名称は避けましょう。
未取得だが受験予定の資格がある場合は、「取得予定」と明確に記載します。

特に運転免許証は「普通自動車運転免許(第一種)」のように、種類・区分まで記載。
また、業務に関連する資格は優先的に記入することが大切です。

記入例確認事項
実用英語技能検定2級 取得(2023年6月)正式名称、取得年月、現在有効な資格であるか。
普通自動車第一種運転免許 取得(2021年4月)免許区分や級の記載漏れがないか。
日商簿記検定3級 取得予定(2024年7月)予定の資格は「取得予定」と明記。

志望動機・自己PRの最終確認ポイント

履歴書の中でも特に重要視される「志望動機」と「自己PR」欄は、応募先企業に合わせて内容が具体的になっているか、文章表現が簡潔でわかりやすいかを見直しましょう。

  • 企業名や業種に合った志望理由・アピールポイントにカスタマイズされているか
  • 志望理由が抽象的になっていないか、熱意や根拠が明確に伝わるか
  • 自分の経験・スキルが仕事や企業にどのように貢献できるかを記載しているか
  • 誤字脱字や文法ミスがないか

文章は決して長くしすぎず、簡潔にまとめることが好印象につながります。

本人希望欄の記入漏れを防ぐコツ

「本人希望欄」は、特に希望事項がない場合でも「貴社の規定に従います」と記入しておくことが社会人としてのマナーです。
どうしても譲れない希望(勤務地・勤務時間・待遇等)がある場合には、簡潔かつ具体的に記載しましょう。

  • 空欄のままにしない
  • 特筆すべき希望がない場合は必ず定型文を記入する
  • 希望がある場合も主張しすぎず、企業側の裁量を尊重した表現に

また、待遇や給与面などセンシティブな事項には注意し、書き方には十分に配慮しましょう。
個別面接で再度希望を伝える機会がある場合は、その旨を簡単に補足する方法もあります。

履歴書の提出方法とマナー確認ガイド

書類提出のイメージ

郵送と持参、それぞれの注意点

履歴書の提出方法には「郵送」と「持参」があります。
それぞれの方法によって守るべきマナーと注意点が異なります。
正しい方法で提出することで、印象アップにつながります。

提出方法主なメリット注意点・マナー
郵送・遠方でも提出できる
・落ち着いて準備できる
・宛名・会社名は正式名称で正確に書く
・応募書類一式をA4サイズのクリアファイルにまとめる
・書類は折らずに角形2号封筒に入れる
・切手は十分に貼り、不足がないか確認する
・郵送前に投函日や配達日時を考慮する
持参・直接担当者にお会いできる
・即時提出によるスピード感
・訪問日時は必ず事前に確認・約束する
・封筒から出して渡す場合は失礼のない持ち方(両手)で
・身だしなみを整えて訪問する
・混雑時や業務多忙時は避ける

封筒の書き方と添え状の書式チェック

封筒の宛名書きや添え状は、社会人としての基本マナーが問われます。
細部まで気を配ることが、きちんとした印象を与えるポイントです。

封筒の書き方

封筒には黒のボールペンや万年筆ではっきりと記入します。会社名や部署名は正式名称で、省略せずに記載しましょう。
宛先の左下には「応募書類在中」と赤字で目立つように記入します。

記載項目注意点
宛名(会社名・部署名・担当者名)正式名称で誤字脱字なく書く
応募書類在中(赤字のスタンプまたは手書き)左下に明記し、封筒の表面から分かりやすくする
差出人(自分の住所・氏名)封筒の裏面に書くこと。郵便番号も忘れずに

添え状(送付状)の書式チェック

添え状は、履歴書や職務経歴書などを送付する旨を伝える書類です。
ビジネス文書として正しい形式で作成しましょう。
謙譲語や敬語を正しく使用し、挨拶・応募の動機・同封物の一覧・結びの言葉を含めます。

A4用紙1枚に収め、パソコンでの作成が一般的です。手書きの場合は丁寧に書きましょう。
下記の流れを守ります。

項目ポイント
日付・宛名提出日と相手先名を必ず記入
自分の氏名・連絡先書類の右上または文末に記載
挨拶・応募の旨簡潔で誠実な表現を心がける
同封物の一覧履歴書・職務経歴書など正確に記入
締めの言葉今後の選考をお願いする内容で締めくくる

提出前のダブルチェックリスト

提出直前の最終点検は必須です。
以下のチェックリスト項目を参考に、ミスや抜けがないか確認しましょう。

チェック項目確認内容
履歴書の記載内容誤字脱字・空欄・記入漏れがないか
写真の貼付最新で正しいサイズの写真がしっかりと貼られているか
添え状・職務経歴書必須書類がそろっているか、内容が整っているか
封筒の宛名・差出人表記に間違いはないか、会社名や担当者名が正確か
封入書類の順番履歴書が一番上になるよう整えているか
切手の貼付料金が不足していないか
ポスト投函または持参時刻提出期限や配達日数に間に合うよう手配しているか

これらすべてを丁寧に確認することで、ミスゼロの履歴書提出が実現できます。

履歴書提出前によくあるQ&A

写真はいつ撮影したものが良い?

履歴書に貼る証明写真は、3カ月以内に撮影したものが推奨されます。
企業側は応募者の現在の印象を重視するため、古い写真は避けましょう。
特に髪型やメガネ、服装などが現在と大きく異なる場合、印象が違ってしまう可能性があり注意が必要です。
服装は、スーツやシャツなど清潔感のあるものを選び、背景は無地(白や青)が基本です。

修正液や修正テープは使っていい?

履歴書は正式な書類となるため、手書きの場合は修正液や修正テープの使用は好ましくありません。
修正跡があると「丁寧さ」や「誠意」に欠けると判断されてしまう恐れがあります。
万が一、書き間違えた場合は、新しい用紙に書き直しましょう。
パソコンやワープロ作成の場合も、印刷前に誤字脱字がないかを念入りに確認することが大切です。

手書きとパソコン作成、どちらが有利?

作成方法メリットデメリット向いているケース
手書き誠意や丁寧さが伝わりやすい。字に自信がある場合は好印象。書き間違いが許されない。修正時は一から書き直し。営業職や接客業など、人柄や熱意が重視される業種。
パソコン作成見やすく、記載ミスを減らせる。統一感が出せる。複数社へ提出時も効率的。熱意や個性が伝わりにくい場合がある。IT関連や事務職など、パソコンスキルが求められる業種。

企業によっては手書き指定の場合もあるため、募集要項や指示を必ず確認してください。
特に指定がない場合、自分に合った方法を選んで問題ありません。

写真がうまく貼れなかった場合はどうする?

写真がズレたり、しわや気泡が入った場合は、きれいに剥がせるなら貼り直してください。
失敗した場合は新しい履歴書に書き直し、再度丁寧に写真を貼り直すのが基本です。
のりは均一に薄く塗り、角までしっかり接着しましょう。
また、写真が剥がれないよう裏面に氏名を記入しておくと安心です。

内容に間違いを見つけたらどう修正すべき?

提出前に内容に誤りを見つけた場合は、必ず新しい用紙に記入し直しましょう。
修正した形跡がある履歴書は印象が悪くなります。
パソコン作成の場合も、正しい内容に修正してから印刷し直してください。
時間に余裕を持って準備することが大切です。

メール提出時の注意点はある?

履歴書をメールで提出する場合は、PDF形式に変換して送付するのが一般的です。
ファイル名には「履歴書_氏名」と自分の名前を必ず入れます。
メール本文には、送付の挨拶や応募職種、添付ファイルの内容を明記し、敬語を正しく用いましょう。
また、ファイルサイズが大きくなり過ぎないよう注意が必要です。

ふりがなの表記方法で迷った場合は?

履歴書のふりがな欄の指定が「ふりがな」とひらがな表記の場合はひらがなで、「フリガナ」とカタカナ表記の場合はカタカナで統一しましょう。
指示がない場合は一般的にはひらがなで記載しますが、指定があればそれに従うようにしてください。

印鑑は必要ですか?

多くの履歴書フォーマットでは印鑑欄が設けられていますが、現在は押印不要とする企業も増えています。
ただし、ハンコを押す欄がある場合や企業ごとの指示がある場合には、朱肉を使って丁寧に押印します。
シャチハタは使わず、必ず認印か実印を使いましょう。
電子履歴書の場合は印鑑は不要です。

まとめ

履歴書は第一印象を決める重要書類です。
本記事のチェックリストを活用し、書式の統一や記入ミス防止、マナー遵守など基本を徹底することで、採用担当者に好印象を与え、内定率アップが期待できます。
最終提出前のダブルチェックも必ず行いましょう。

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